老猫がご飯を食べない!高齢期は仕方ないの?

愛犬、愛猫の「ご飯食べない」にお悩みの方、専門カウンセラーがご相談承ります。

老猫 猫も人と同様に、高齢になると活動量が低下し必要なカロリーも少なくなります。 老化がはじまる歳はバラバラですが、老化現象の一つの例として「日中の多くを寝て過ごすようになる」ということがあります。

このように高齢になると活動量が低下し、それにより必要なカロリーや食事量も少なくなります。とはいえ、キャットフードをほとんど食べない、またはまったく食べないとなると注意が必要です。食欲の低下は病気の初期症状であることが多く、早めに獣医師に診察してもらいましょう。

餌を食べない猫。何日まで大丈夫?食欲不振と病気について

まず食べない場合、次のことを試してみましょう

それでは病院で異常なしと診断されたが、やはり食べない場合どうすればよいのでしょうか。 高齢期の猫は味覚や消化器が弱くなってくるため、特に嗜好性(好んで食べるかどうか)や消化のことを考えてあげましょう。

  • ドライフードを温めて嗜好性を上げる。詳しくは次の記事を参考にしてください。
    キャットフードのニオイが原因?猫がご飯を食べない時の対処方法
  • ドライフードをお湯でふやかしてみる。(嗜好性と同時に食感や消化もよくなる)
  • ウェットフードに変えてみる。(一般的にドライフードよりウェットフードの方がニオイが強く、食いつきが良い。また消化にも良い)

老猫の適切な食事量

猫のボディコンディションスコア

(図1)環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室 「飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~」より引用

猫の活動に必要なエネルギーは高齢になるに従って少なくなります。(一般的に猫の高齢期とは7歳以上を指します。) 食べる量が変わらない場合は肥満が心配ですが、逆に食欲の低下は病気の初期症状であることが多く、注意が必要です。

餌を食べない猫。何日まで大丈夫?食欲不振と病気について

適切な食事量を一概に示すことは難しいですが、図1の猫のボディコンディションスコアを参考に中程度の理想的な体重を考えてみましょう。 たとえば3kg程度が適切な体重であると判断した場合は、次の計算式で高齢猫の1日に必要なカロリーを導くことができます。

  • (安静時のエネルギー要求量)RER = 30×体重(kg)+70
  • (1日当たりのエネルギー要求量)DER = RER×1.1

(安静時のエネルギー要求量)RERは
160kcal = 30 × 3kg + 70
となります。
さらに、そのライフステージと活動量から(1日当たりのエネルギー要求量)DERを求めます。 DERを求める計算式は、DER = RER×1.1 ですから、

(1日当たりエネルギー要求量)176kcal

となります。
お使いのキャットフードのエネルギー表と見比べて食事量を調整してください。 ただし、これはあくまでも理論値です。計算によって求めた値でひとまず給餌し、猫の状態を観察しながら量を調整する必要があります。 一般的に高齢になると運動量が減少し太りやすくなるので、カロリーを控えめにした食事が適しています。しかし、さらに歳をとると消化吸収能力が低下し食事量も減少するため、逆に体重が減少する傾向があります。このような変化に合わせ、高カロリーでかつ消化吸収の良いフードを与える等の調整が大切です。

ウチの猫はどうなの?と思われた方はキャットフードの給餌量相談も行っておりますのでお気軽にご相談ください。

水を飲んでいるかチェックしましょう

高齢猫は“のどが渇いた”という感覚も鈍くなっているため、脱水症状が起こらないよう注意しましょう。

よく行く場所に新鮮な水を置いてあげる。また、中には鶏肉、魚、またはブイヨンで作った小さな氷で風味付けした水を好むコもいますので好みを把握しましょう。ヒゲの感覚が敏感な猫には広口のボウルに新鮮な水を満たして飲みやすい環境を作ることも大切です。

そのほか、自然と水分が補給出来る様に、ウェットフードの使用やドライフードをふやかすといった工夫も有効です。

7歳以上になったらシニア用フードを食べさせた方がいいの?

高齢期に入ったらシニア用フードに変えた方がよいのか?多くいただくこの質問ですが、結論から申し上げると変えた方がよいでしょう。

理由として、猫がかかりやすい慢性腎不全が挙げられます。この病気は腎臓の機能が徐々に衰え、機能しなくなる病気です。15歳以上の高齢猫の3割が罹患していると言われおり、年齢が高くなるにつれてかかりやすくなる、特に注意が必要な病気の一つです。

下記記事も参考に注意したい症状があらわれた場合は早めに病院を受診するようにしましょう。
愛猫が腎臓ケアフードを食べない!3つの対処方法まとめ

慢性腎不全の症状は体外に排泄されるはずの毒素や老廃物が体内にたまり、次のような症状が現れます。

・水をよく飲むようになる。
・おしっこの量が増える。

また尿として老廃物が排泄されないため、「おしっこのニオイがあまりしなくなる」ということも起こります。このような症状は腎臓のおよそ75%が機能しなくなって初めて現れるため、病気が進行した状態で発見されることが多いようです。

慢性腎不全の早期発見には定期的な検診、さらにできるだけ腎臓に負担をかけない食事が大切だと考えられています。

・リン
・ナトリウム

腎臓に負担をかけるこれらを制限してあるシニア用フードは慢性腎不全の発症を遅らせ、いつまでも健康で長生きできるようコンディションを整えるのに役立ってくれます。

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